昨日の夜。
大阪からの帰り、久しぶりに身体を使った仕事をした上に
帰りが遅くなってしまったせいか(高速道路の走行も単調だからな〜)
眠くなったので岐阜県の養老サービスエリアへ。
30分休むつもりで目覚ましをセット。
「いざ寝るぞ!」と思ったその時、誰かがドアを叩いた。
サービスエリアでノックしてくるのは○ダルト○デオ売りくらいしかいないので不機嫌そうに窓を開ける。
ところが、意外にもそこに立っていたのは爽やかな青年だった。
青年は半袖のシャツとGパン、傘とトートバッグだけというラフなスタイル。
そして何を言い出すかと思えば
「すみません、乗せて下さい!」
だって(^-^; 過去にも何度か同じような事があったけど、物騒な世の中
乗せてあげて襲われ殺されたんじゃ合わないもんね〜 笑
だけどこの青年に特別な何かを感じたんです・・・
・本牧に住んでいるということ。
・明治学院大卒だということ。
・ヒッチハイクをするようないでたちではないこと。
上の2つは昔付き合った事がある人にそれぞれ共通する事だったからびっくり!
でも、助手席にはベースやら何やらが乗っていて
とても乗れる状況じゃないし・・・
「ほら見て、助手席には乗れないでしょ?」
と言っても
「お願いします!」
と澄んだ瞳でお願いされちゃあね(^-^;
「じゃあ助手席片付けるから待ってて」
と言うと彼は
「コーヒー買ってきます」と言って居なくなった。
その間に助手席のベースと荷物を後ろに放り込み、なんとか乗れるようにした。
彼が戻ってきて出発進行!
話をして彼の事が少しずつわかってきた。
名前は藤村くん。
年齢22歳。
職業はサッカーのインストラクター
火曜日の夜に夜行バスで福井県に行き、福井からヒッチハイクを開始
今週いっぱいお仕事は休み
名古屋でもう1日滞在したい
・・・え? 名古屋にもう1日滞在したい?!それを早く言わにゃ!
養老を出たら名古屋までは30分で行ってしまうから。。
そんなわけで始まったばかりのドライブは尾張一宮のパーキングで
続行かお別れかを決める事に。
辻村くん、どうやら名古屋に知り合いが居るらしくて、そこにアポを取っている。
相手は女性で、名前は「よしみちゃん」というらしい。
(だって〜「聞かれたくなかったら音楽聴いてるよ」
と言ったんだけど「大丈夫です」って言うから遠慮なく
会話に聞き耳を立たせちゃいました(^-^;)
よしみちゃんは急に「行く」と言っている辻村くんに困惑している模様。
結局、交渉は決裂。ドライブは続行となった。
さて辻村くん。どこまで行くのか?
H「どうするの?」
辻「ハセマンさんはどこまで行くんですか?」
H「武蔵村山だよ」
辻「実は彼女が花小金井に住んでいるんですよ」
H「・・・近いじゃん!」
ということで今度は彼女にアポを取る。
辻「何時くらいに花小金井に着きますか?」
H「3時頃かな」
かれこれ10分くらい彼女と話して電話終了。
やっぱり彼女だね〜
翌朝仕事らしいけど、明け方に突然来ることになった彼氏を待ってるらしい。
愛だね〜。。
というわけで、行き先は『花小金井』になった。
haseman的にも目的地の近くまで話して行けるので睡魔に襲われずに済みそうだし。
進路は名神高速から中央道へ。 あとは国立府中まで300km、約4時間のドライブ!
最初は13歳の歳の差で会話は成立するのか・・・
って心配してたけど、そんなのは余計な心配だった。
諏訪湖サービスエリアでは辻村くんは彼女にお土産を買い
Hasemanはさっきのコーヒーのお返しという意味も込めて
二人で食べるべく「モナ王」を2個買った(*^^*)
そして記念にスナップを1枚と真っ暗な諏訪湖の写真を撮った。笑


それまでもそれからも色んな話を本当にたくさんした。
ヒッチハイクの話。
お互いの仕事の話。
最近の車社会のマナーの話。
長距離トラックの話。
サッカーの話。
音楽の話。
最近の子供の話、親の話。
昔の彼女、今の彼女の話。
○○○○の話。
演劇の話。
etc…
辻村くんとはとにかく考え方や価値観がよく似ていた。
とりわけ○○○○に対する思い入れが一緒だったのは嬉しかったな(*^^*)
途中かなり眠そうだった辻村くんに何度か
「寝てもいいよ」
と言ったんだけど
その度に「大丈夫です!」と顔を擦りながら答えてくれた。
・・・嘘をつけない人なんだね〜 笑
本当に疲れているのは辻村くんの方なのに・・・
最初はHasemanのことを「おにいさん」と呼んでいた辻村くん。
「お願いだからおにいさんはやめてくれ」とHasemanが懇願。
最後には「辻くん」「ハセマンさん」と呼び合える仲にまでなった。
そして案の定、時間はアッという間に流れて高速を降り甲州街道、小金井街道へ。
出会ってから6時間・・・
別れの時です。
「運命の出逢いなら、きっとまた会えるよ!」
と言って小平のファミリーマート天神町店の駐車場で握手をして別れた。
最後に。
辻村くんのヒッチハイクの話を聞かせてもらって
まだまだ日本も捨てたもんじゃないな
って心が温かくなった。。
おしまい。(>w<)ゞ